偽造防止および不正流通対策を提供する HiddenTag（ヒドゥンタグ）は、7月9日にソウル・麻谷のルウェストホールで開催された「2025 KOTRA 関税対応輸出バウチャープラザ」に出展した。

このイベントは韓国産業通商資源部とKOTRAが共催し、グローバル貿易環境の変化に直面する輸出中小企業を支援する実践的な取り組みである。「関税対応119」相談、AIによる市場提案、海外認証支援などのプログラムが実施された。

HiddenTagは、偽造防止技術と原産地証明システムを通じ、製品ごとのトレーサビリティと不正検知ソリューションを紹介した。

このシステムによりブランドは、どの国や流通経路で偽物リスクが高いかをリアルタイムで把握できる。

同社のソリューションは1300以上のブランドに導入され、20か国以上に輸出されている。7言語対応で、中国のアプリマーケットにも登録されている。

ユーザー800万人以上を持つプラットフォームを通じ、ポイントや通知、広告で顧客接点を強化し、再購入を促す仕組みも提供している。

関係者は「KOTRAイベントは輸出リスク対策の有益な機会だった」と語った。