CK&B、政府輸出バウチャー事業の正規品認証部門で7年連続遂行機関に選定
正規品認証偽造防止サービス企業のCK&B(取締役:べ·ギヒョク)がKOTRA(大韓貿易投資振興公社)と中小企業振興公団が運営する輸出バウチャー事業の正規品認証分野の公式遂行機関として2023年までに再選定され、2017年から7年連続で政府の事業遂行機関に名を連ねることになった。
輸出バウチャー事業は、内需および輸出中小企業が規模と力量に合わせたオーダーメード型海外マーケティングサービスを利用できるようにバウチャー形式で支援するもので、選定された企業は政府機関が付与したバウチャーを利用して、市場調査からブランド開発、デザイン、広報、展示会、認証など多様な分野で政府が認証する優秀企業のサービスを選択して利用できる。
CK&Bは独自開発した正規品認証偽造防止ラベル「ヒドゥンタグ」を通じて正規品認証分野の輸出支援基盤活用事業の遂行機関として選定され、これまでヒドゥンタグを導入した多くの企業から高い満足度を得ており、遂行実績評価で評点10点満点の9.5点を獲得し、パワー遂行機関に選ばれた。
このように企業の不法コピー防止の先頭に立っている「ヒドゥンタグ」は、デジタルウォーターマーキング技術基盤の正規品認証ソリューションで、固有の情報が挿入されているステッカーラベルとこれを認識できるスマートフォンアプリで構成されている。 消費者が商品に付着したヒドゥンタグをスキャンすると、すぐに情、加品を判別して知らせることで、加品発生による取り締まりサービスを提供する。
「ヒドゥンタグ」は、個別ラベルごとに割り当てられた固有IDのスキャン履歴を収集·分析し、製品の流通経路からスキャン情報、佳品情報提供などに至るまで、多様なデータもサービスする。 また、ラベルを持続的にモニタリングし、消費者の需要および在庫管理、輸出マーケティングなどに関するビッグデータを提供し、企業の海外進出によるリスクの低減にも役立っている。
CK&Bの関係者は「国内外850社以上の顧客企業が正規品認証のためにヒドゥンタグを使用しており、これは韓国正品認証業界最多のリファレンス」とし「従来のQRコードやホログラムが持っていた短所を補完し、多くの輸出企業の仮想品問題を解決する最高のビジネスパートナーだと自負している」と話した。
一方、CK&Bの「ヒドゥンタグ」は科学技術情報通信部が主催し、情報通信産業振興院、韓国電子情報通信産業振興会など7つの機関が主管する「2021大韓民国ICTイノベーションアワード」で科学技術情報通信部長官表彰を受賞した。